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セラピストを開業して成功する方法とは?開業届や資金、資格、収入について徹底解説【保存版】

おうちさろん サマサマ自宅サロン開業
監修者 小山りえのおうちサロン sama-sama ロゴ
この記事は約10分で読めます。
優

りえさん、私セラピストとして働きたいのですが、まだ子供が小さくて働きに出ることが難しいです。。どうしたら良いでしょうか?

りえ
りえ

子供が小さい優さんのような方には「自宅サロン開業」がオススメです。個人事業主として開業届を出して、自宅でセラピーをします。

優

でも、独立して失敗したらと思うとまた寝られなくなります。。開業手順もわからないし、資金もたくさんかかりそう。。

りえ
りえ

この記事では、セラピストとして独立開業する方を対象に、具体的な開業手順をご説明しますので、心配しなくても大丈夫ですよ。

優

本当ですか!りえさんみたいな自宅サロンで成功している方が身近にいて良かったです。

セラピストとして独立開業するには

セラピストとして独立・開業することは、健康な限り自分のライフスタイルに合わせながら一生続けることができる、理想の働き方といえるでしょう。

開業のハードルが比較的低いことも魅力で、会社員やサロン勤めをしながらの副業スタイルや、自宅サロン(おうちサロン)開業、レンタルサロン、出張サロンなど様々なスタイルですぐに開業ができます。
セラピストは簡単に始められることから、自宅やマンションですでに開業しているけれど、開業届を出していない方もいるかと思います。

ここでは、具体的なセラピストの開業方法として開業届のことにも触れていきますね。
また、セラピスト開業に資格は必要なのか、ということもあらためてご説明します。
そして、セラピスト開業の収入はどのくらいなのか?ということも気になりますよね。
それでは、一緒に見ていきましょう。

セラピストの開業準備

セラピスト開業に必要な手続きを、具体的にご説明します。

開業届を税務署に出す

開業届は開業する地域の税務署で出すことができます。
屋号が必要になりますので、サロン名は事前に決めてから行きましょう。
開業届の用紙は税務署でも配布されています。
国税庁のホームページでは開業届の書式や書き方見本もダウンロードもできます。

▼参考リンク:国税庁のホームページ
→ 個人事業の開業・廃業等届出書

→ 開業届の書き方

開業届を出すタイミングは自分で決めて大丈夫です。
モニター施術を始めるタイミングでも良いですし、モニター期間を終えて、通常価格で始めるときでも良いでしょう。
開業届を出さないことで罰せられるわけではないことから、開業届を出さずに自宅サロンセラピストになる方も多いようです。
しかし、開業をすると確定申告を自分ですることになります。
開業届を出さずに営業をするということは、正しい申告をしているのか怪しいイメージを持たれることは否めませんので、おすすめしません。

開業資金を用意する

自宅サロンの場合は、必要な備品一式を格安で揃えれば、10万円以下でも始められるでしょう。
サロン用に店舗を借りる場合は、自己資金のほかに銀行などで融資を受けることもできます。
地域の信用金庫や日本政策金融公庫などを利用する人が多いようです。
融資してもらえる金額は、自己資金の2倍程度と言われているので、まずは自己資金をある程度貯めることも大切です。
今は助成金も多く、女性に手厚いサポートも多いです。
開業届を出すと、地域の商工会議所などを紹介してもらえるので相談してみたり、創業セミナーに参加することも良いでしょう。

施術に必要な備品・設備を揃える

施術に必要な備品や設備について解説します。
セラピーの種類によって異なりますが、ここでは代表的なものをご紹介します。

アロマセラピストの場合

施術ベッド(高さが変えられるもので、ヘッドレストもしくはうつ伏せの顔のところに穴が開いているベッド)、ベッドシーツ、タオル(大判タオル、バスタオル、フェイスタオル)、施術の時に使用する使い捨てペーパーショーツ(サイズは2展開あると良いでしょう)、施術に使用する精油とキャリアオイル(精油を希釈するベースとなる植物油)が最低限必要です。

精油は、香りの好みもあるので違う系統で最低でも3種類以上はあった方が良いでしょう。
メーカーはたくさんあるので、サロンのこだわりに合わせて選べば良いでしょう。
キャリアオイルはアレルギーのことも考えると、2種類以上はあると安心です。
アーモンドオイルやホホバオイルを使用しているサロンが多いのではないでしょうか。

クレイセラピストの場合

施術スタイルは様々なので、必要があれば施術ベッド、リクライニングチェアなどがあればできます。
クレイバスは足浴をすることが多いためフットバス(足浴器)が必要ですが、クレイは金属との相性が悪いので素材に気を付けましょう。
クレイパウダーは産地やメーカーが多いので、実際に試してみることをおすすめしますが、国産クレイは種類が少ないです。
一般的にはフランスなどから輸入して仕入れをします。
基材には水、ジェル、オイルなどに混ぜて使用するので好みの基材が必要になります。

ボディケア(もみほぐし系)セラピストの場合

指圧メインの場合は施術ベッドは低めのものが使いやすいでしょう。
出張なども考えるとコンパクトな折り畳みベッドが便利かもしれません。
また、タイ古式マッサージの場合はベッドではなく、マット(敷布団やテンピュールマットなど)が必要になります。
オイルを使わない場合も、タオル(大判タオル、バスタオル、フェイスタオル)やベッドシーツは必要です。
衣服のまま施術は行うことができますが、ハーフパンツやTシャツなど着替えを用意しているサロンが多いようです。

自宅サロンを開業した場合の収入

自宅でマイペースに仕事をできる点が、自宅サロンの魅力です。
自宅サロンを開業した場合の収入ですが、当然ですがメニューの価格、稼働人数、稼働日数によって変わります。
ここでは、副業的に配偶者の扶養内で収入を抑えたい場合と、バリバリと稼ぎたい場合の、2つのパターンでご説明します。

配偶者の扶養内で収入を抑えたい場合

自宅サロン開業の場合、子育て中などで扶養内に収めたいこともあると思います。
一般的なパートと違い、売り上げから経費を差し引き、青色申告の場合は控除金額もあります。
例えば、500万円年間売り上げがあっても、450万円経費がかかれば扶養内になります。
(配偶者の保険組合によっても条件が異なりますので、開業前に確認することをおすすめします)
一般的には年間の収入が38万円を越えなければ扶養内でしょう。
売り上げではなく収入というのがポイントです。

バリバリ稼ぎたい場合

バリバリ稼ぎたい場合は、まずは毎月いくらの収入が欲しいのか決めてからメニュー設定、稼働設定(営業日数など)を決めるのが良いでしょう。
自宅開業セラピストの仕事はマンツーマンなので、時間が限られます。
例えば100万円の売り上げが欲しいと考えるなら、月に20日の営業の場合、1日の売り上げ目標金額は5万円です。
1日約8時間労働をするなら2時間メニュー12,500円が4名毎日いれば100万円です。
稼働人数が少ない(予約が少ない)場合は、単価を上げなければいけません。
物販や回数券、いろいろな方法があるでしょう。
現実的には、自宅サロンで1か月に30万円以上売り上げがあればなかなか良い方ではないかと思いますが、月商100万円の自宅サロンも少なからずあるようです。

セラピスト開業に資格は必要?

マッサージを業にしなければ、資格はなくても開業できます。
ここで言うマッサージというのは、あんま指圧師や鍼灸などの治療や改善を謳うことを言います。
「マッサージ」という文言を使用する場合は国家資格がないといけません。
看板やメニューの表記なども気を付けましょう。
リラクゼーションを目的としたトリートメント、エステティック等は資格がなくても法には触れません。
しかし、例えばヘッドスパセラピストとして開業する場合、シャンプー台を設置したいなどの場合は国家資格の美容師免許などがその範囲になるでしょう。

セラピストの確定申告

個人事業主の場合は、基本的に自分で毎年、確定申告をしなければいけません。
税務署に開業届を出すときに、青色申告か白色申告をするのか選びます。
収入が少なくても、現在は青色申告も白色申告も帳簿づけの義務がありますので、控除がある青色申告がおススメです。
開業したら日々の売り上げや経費を記帳して、年が明けたら前年の確定申告を行います。
税務署で行うことが基本ですが、確定申告の時期になると市役所などでも臨時受け付けを始めますし、ネットで申告できるe-taxもあります。
簿記経験がない方は、青色申告の会計ソフト(弥生会計など)や青色申告会に入る方法があります。
また、売り上げが増えたら税理士と顧問契約をする方法もあります。

セラピストの集客

セラピストを開業して、ほっておいてお客様が来るわけではありません。
お客様をお店に呼び込むための集客活動(マーケティング)が必要です。
ここでは、WEBや紙媒体を使った集客方法をご紹介します。

WEB集客

セラピスト開業に限らず、知名度がなくゼロからの開業の場合はWEB集客を活用しない手はありません。
プロに依頼してホームページを作る方法もありますが、開業当初は無料で開設できるSNSツールが始めやすいでしょう。
アメーバブログや楽天ブログ、Facebook、Instagram、Twitter、LINEなど一つに限らず、いくつか併用することがおススメです。

発信する内容は、セラピストとしてお客様に役立つような知識を発信することも大切ですし、自宅サロンセラピストなどの場合は、セラピストの人柄がわかるような発信が安心感を与えるでしょう。
どのツールでもコンスタントな更新がポイントです。
あまりに不定期であったり、更新がないと営業しているのかわかりずらく、不安定な印象を与えてしまいます。

紙媒体による集客

サロンメニューや価格、連絡先がわかるようなチラシや名刺、ショップカードはあった方が良いでしょう。
近隣のお店に配ったり、ポスティングなどにも使うことができます。
また、雑誌やタウン誌など紙媒体広告は自宅サロンや少人数サロンには不向きです。
掲載費は高額なことが多く、もし効果があったとしてもベッド一台のような個人サロンの場合、回転が難しいことが多いためです。
クーポンサイトなども個人サロンにはおススメしません。
広告ではなく、取材されるなどの場合(自己負担なし)は、内容が合うなら受けるのも良いでしょう。

口コミ、紹介

個人サロンの場合は、口コミや紹介で集客できるのが一番理想です。
その口コミや紹介のツールとして、サロンのSNSやサイト、紙媒体(チラシやショップカード)は合った方がスムーズです。
紹介割引などをする場合は、紹介してくれる方に特典を差し上げる方が良いと思います。
プレオープンなどの期間やモニター以外での新規割引は得策ではないでしょう。
セラピストが紹介してください、とお客様に頼むのではなく、勝手にSNSで宣伝したくなるようなサロン、セラピストを目指したいですね。
開業初期は、イベントなどに出店するのも認知度が広がるのでおススメです。

独立開業して成功するには

セラピスト開業で成功するには、リピーター(ファン)を増やすことが大切です。
今日の来店で、明日もまたリピートして来店するという業種ではないので、長期でサロン経営を続けなければいけません。
ご新規様だけのゼロの状態から始めてリピーター様で予約をいっぱいにしていくには時間はかかるのです。
そのためには家賃などの毎月かかるコストを最小限に抑えて、開業初期のお客様が少ない時期(売り上げがない時期)を乗り越えなければいけません。
セラピスト開業は3年で8割のサロンが潰れると言われています。
まずは3年間は続けられるように、初期は自宅サロンなどの負担がかからないスタイルがおススメです。

まとめ

セラピスト開業は資格等がなくても始められることと、低コストな自宅サロンなどで気軽に始められます。
開業自体はとても簡単な業種です。
しかし、継続してサロンを運営できるかは簡単ではありません。

ストレス社会のため、リラクゼーションサロンの利用者は増加傾向ですが、同じようにセラピストを目指し、開業を夢にする人も多く、サロンは乱立しています。
選ばれるサロンになるためには、認知度をあげることも大切ですし、新規の方がリピートしてくれるかが肝となります。

セラピストの分野は日々進化しており、どんどん新しい技術、化粧品、健康知識がアップデートされていきます。
癒しコンテンツや商材、メソッドには流行もあるでしょう。
10年前、5年前に学んだことは古くて使えないこともあります。
常に最新の技術、知識が求められる仕事です。

まもなくやってくるAI時代には、なくなる職業はたくさんあると言われていますが、人の温もりを大切にするセラピスト業の需要は今後ますます増えるでしょう。

りえ
りえ

子供が小さくて働きに出れない方や、旦那様の扶養範囲内で所得を抑えたい方は、自宅サロンという働き方も視野に入れると良いですよ。

この記事を書いた人
Rie

西八王子の自宅でアロマサロン&スクール sama-sama を主宰。
セラピスト歴17年。自身も二児の母で、産前産後と育児中のお母さんを応援するセラピストスクールを開催。

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